帳簿の見方

先輩社員や自分で調べて、帳簿の見方について学びました。

それについてまとめてみました。

売掛金の回収状況や買掛金の支払状況を把握するには、総勘定元帳だけでなく、売掛金元帳・買掛金元帳も調査すべき。

— 新人銀行員ころすけ (@09C0y2vREG4VYQY) 2018年12月8日

これにあるように、売掛金の回収状況や買掛金の支払状況を把握するには、総勘定元帳だけでなく、売掛金元帳・買掛金元帳も調査すべきなのです。

それに加えて、帳簿の見方についてまとめます。

1.財務諸表の勘定残高と総勘定元帳残高を照合する。

2.総勘定元帳（前期）の繰越残が、前期の期末残もしくは前期の財務諸表の残高と一致しているかを照合して確認する。

3.相手科目の記録と照合する。（例：売上高と売掛金or受取手形or現金預金）

4.帳簿の記録と原始資料を照合（例：売上帳の記録を伝票or領収書等で確かめる）

5.期末前後の記録で異常な変動のあるものについては原始資料等で調べる。（期末前後に経理操作が行われやすい。経営者も経理操作するのであれば、期末前後にやる方が把握しやすい）

6.月ごとの実績又は前年同月の実績と比較して、異常な変動があれば原因を確かめる。